ニホンミツバチ

ニホンミツバチ

ニホンミツバチの基本データ

体長

女王蜂 約17~19mm、働き蜂 約10~14mm、雄蜂 約11~13mm

形態(特徴)

・体は全体的に黒褐色で、小楯板と腹部の一部に赤褐色の斑紋がある
・西洋ミツバチに比べてやや小型で、体色も黒っぽい
・体全体が細かい毛で覆われ、花粉の収集に役立っている

生息地

北海道から九州まで、日本各地に広く分布する在来種

巣の特徴

・木の穴、岩の隙間、住宅の屋根裏・床下などの閉鎖的な空間に営巣
・地面から1m以上の、湿気が少なく風通しの良い場所を好む傾向がある
・板状の巣(巣板)を複数枚垂直に並べて作り、大きな巣では1m近くになることもある
・1つの群れは数千~2万匹程度(セイヨウミツバチよりやや小規模)

活動期間

活動が活発になるのは春~秋。3月~5月頃には新しい群れが移動する「分蜂」が見られる。スズメバチと異なり、冬も女王蜂を含む群れ全体で巣に残り越冬する

攻撃性

・性格は非常に温厚で、自ら人を攻撃することはほとんどない
・巣に直接刺激を与えた場合は防衛のために集団で刺すことがある
・スズメバチのように追跡してくることは少ない

ニホンミツバチの生態

ニホンミツバチは日本固有の在来種で、木の穴や建物の隙間といった閉鎖的な空間に巣を作ります。巣の中には板状の巣板が複数枚並び、蜜を貯める部屋と幼虫を育てる部屋に分かれています。天敵であるスズメバチが巣に侵入してきた際には、多数の働き蜂がそのスズメバチを取り囲み、振動で熱を発生させて蒸し殺す「熱殺蜂球」という防衛行動を取ることが知られています。

春から初夏にかけては、群れが2つに分かれて新しい場所へ移動する「分蜂」が見られます。分蜂中のミツバチは蜜を多く抱えて穏やかな状態にあるため、攻撃性はかなり低いとされています。一方で、住宅の屋根裏や床下に定着して巣を大きくした場合は、振動や音に反応して防衛行動を取ることがあるため、見分けがついた段階での早めの対応が望まれます。

ニホンミツバチの巣にお困りの方へ

ニホンミツバチは性格が温厚で、農作物や植物の受粉を支える役割も持つ蜂です。一方で、住宅の屋根裏や床下に巣を作られた場合は、規模が大きくなるほど対応が難しくなります。お住まいの地域で蜂の巣を見つけた場合は、刺激を与えずに早めの相談・確認をおすすめします。以下の地域でも、ニホンミツバチの巣に関するご相談が多く寄せられています。

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