オオセイボウの基本データ
体長
約7~20mm(資料により幅があり、大きい個体では2cm弱になる)
形態(特徴)
・体表は青~緑~紫にかけての美しい金属光沢を持つ、「宝石蜂」とも呼ばれる種
・腹部末端に4つの突起がある
・メスは長い産卵管(針)を持つが、柔らかいため人を刺すことはできない
生息地
本州、四国、九州、対馬、南西諸島など
巣の特徴
・自分では巣を作らず、ドロバチ類やスズバチなどの巣に寄生する
・幼虫は寄主の幼虫やその餌を食べて育つ
・本種の存続は寄主であるスズバチ・トックリバチなどに大きく依存している
活動期間
7月~10月頃
攻撃性
・毒針を持たず、人を刺すことはない
・メスの産卵管は柔らかく、攻撃用には使われない
オオセイボウの生態
オオセイボウは、ドロバチ類やスズバチなどの巣に寄生する寄生性の蜂です。幼虫は寄主の幼虫やその餌を横取りして育つため、本種の存続は寄主となる蜂の生息状況に大きく依存しています。一部の地域では里山環境の変化や寄主となる蜂の駆除によって個体数が減少しているとされ、レッドデータブックに掲載している都道府県もあります。
青・緑・紫にかけての金属光沢を持つ姿は「日本で最も美しい蜂の一つ」とも呼ばれ、花にもよく訪れます。毒針を持たないため、人への危険性はほとんどありません。
オオセイボウを見つけた方へ
オオセイボウは毒針を持たない蜂で、人を刺すことはありません。スズメバチのような巣の防衛行動もないため、駆除の必要は基本的にありません。見つけた蜂がスズメバチやアシナガバチなど危険性の高い種類かどうか判断に迷う場合は、無理に近づかず確認することをおすすめします。蜂の種類の判断に迷う場合は、以下の地域でも蜂に関するご相談を承っています。
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