蜂の巣予防・対策

女王蜂は冬眠から目覚めて春先から巣を作り始める為、3～5月までには蜂の巣対策をしておく必要があります。女王蜂は単独で巣作りを始めるので女王蜂の巣作りを阻止できれば、巣は作られないということです。

家庭でできる蜂の巣予防・対策を紹介していきます。

①蜂用の忌避剤や殺虫剤・虫よけ 蜂が巣を作りそうな場所や、過去に作られた事のある場所に2週間に1回にペースで散布しておくことをお勧めします。

②防虫ネットを張る 蜂が巣を作りそうな場所に防虫ネットを張ることによって蜂の侵入を防ぐことができます。網目が荒いと侵入されてしまうこともありますので、網目が細かいものを選びましょう。

③木酢液をまく 木炭を作る際に生じる水蒸気を冷やした液体の事を木酢液と言います。蜂などの虫は煙の臭いが嫌いなので、蜂除け対策におすすめです。 水で薄めてまいたり、バケツや半分に切ったペットボトルに入れておいておくだけで効果があります。

④ハッカ油や木クレオソートを使用する まず、木クレオソートとは、ブナやマツなどの原木を乾留して得られる木タールを精製した液体です。正露丸の主成分として有名です。木クレオソートを巣を作られたくない場所に塗っていきます。 ハッカ油や木クレオソートは、蜂の苦手な臭いをしています。ハッカ油と水を混ぜ合わせたものをまく事で蜂を予防できます。