ハグロハバチの基本データ
体長
約7~11mm(幼虫は最大で20mmほどになる)
形態(特徴)
・成虫は黒色で、地味な印象の小さなハバチ
・メスは腹部背面の後縁の一部が白くなっている
・幼虫は成長段階で模様が変化し、若い時期は黒い点がなく、成長するにつれて黒い点が現れる
・サナギは宝石のような美しい色合いをしている
生息地
北海道、本州、四国、九州など日本全国に広く分布(朝鮮半島、中国、台湾、サハリンなどにも分布)
巣の特徴
・自分では巣を作らない
・メスはイタドリ、スイバ、ギシギシなどタデ科植物の葉の表から産卵管を刺し込んで卵を産む
・幼虫はこれらの植物の葉を食べて育つ
活動期間
5月~11月頃(多化性で年4~5世代を繰り返す)
攻撃性
・ハバチ科に共通する原始的な体型で、腰にくびれがない
・人を刺すことはなく、危険性はない
ハグロハバチの生態
ハグロハバチは、イタドリやスイバ、ギシギシといったタデ科植物の葉を食べて育つハバチです。メスは葉の表から産卵管を刺し込んで卵を産みつけ、孵化した幼虫はそのまま葉を食べて成長します。幼虫は成長段階によって模様が変化し、観察すると面白い特徴を持つ昆虫です。
成虫は黒色で地味な印象のため、幼虫の方が話題になることが多い種です。多化性で年に4~5世代を繰り返すため、5月から11月頃まで長期間にわたって見られます。人を刺すことはなく、危険性のない蜂です。
ハグロハバチを見つけた方へ
ハグロハバチは人への危険性がない蜂で、イタドリやスイバなどの野草を食べる以外に特に問題となる習性はありません。見つけた蜂がスズメバチやアシナガバチなど危険性の高い種類かどうか判断に迷う場合は、無理に近づかず確認することをおすすめします。蜂の種類の判断に迷う場合は、以下の地域でも蜂に関するご相談を承っています。
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