ニホンカブラハバチの基本データ
体長
オス 約5~7mm、メス 約6~10mm(幼虫は終齢で15mm前後)
形態(特徴)
・成虫は頭部と翅が黒色、胸部は朱色(橙赤色)
・胸部の背面に小さな突起が並ぶのが特徴(似たカブラハバチには突起がない)
・幼虫は真っ黒な色をしており、「菜の黒虫(なのくろむし)」と呼ばれる
生息地
北海道、本州、四国、九州、南西諸島など日本各地に分布
巣の特徴
・自分では巣を作らない
・メスはダイコン、カブ、アブラナ、チンゲンサイ、ワサビなどアブラナ科植物の葉の縁から葉肉中に1卵ずつ産みつける
・幼虫は集団で発生し、葉の太い葉脈だけを残して縁から食害する
・成長した幼虫は土中で繭を作り、その中で越冬する
活動期間
5月~11月頃(年2回発生。春と秋に多く見られる)
攻撃性
・ハバチ科に共通する原始的な体型で、腰にくびれがない
・人を刺すことはなく、危険性はない
・幼虫は触れるとすぐに落下して丸くなる習性がある
ニホンカブラハバチの生態
ニホンカブラハバチは、ダイコンやカブ、アブラナなどアブラナ科の野菜を食べる「菜の黒虫」の親であるハバチです。メスは葉の縁の葉肉に1卵ずつ産みつけ、孵化した幼虫は集団で葉を食べ進みます。被害が広がると、太い葉脈だけを残してほぼ丸裸にされてしまうこともあります。
家庭菜園や農薬を使わない有機栽培の畑で発生しやすく、アブラナ科野菜を育てている方には馴染みのある害虫です。成虫は頭部と翅が黒く胸部が朱色という目立つ配色をしていますが、人を刺すことはなく、危険性のない蜂です。
ニホンカブラハバチでお困りの方へ
ニホンカブラハバチは人への危険性がない蜂ですが、幼虫がダイコンやカブなどの野菜を食べ尽くしてしまうことがあるため、家庭菜園への影響が気になる方もいます。見つけた蜂がスズメバチやアシナガバチなど危険性の高い種類かどうか判断に迷う場合は、無理に近づかず確認することをおすすめします。蜂の種類の判断に迷う場合は、以下の地域でも蜂に関するご相談を承っています。
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