コガタスズメバチ

コガタスズメバチの基本データ

体長

約17~25mm

形態(特徴)

・オオスズメバチを一回り小さくしたような体形で、茶褐色の体色
・腹部の付け根の帯が黄色ではなく赤褐色(オオスズメバチは黄色)
・腹部の先端は黄色(ヒメスズメバチは黒色)

生息地

北海道から沖縄まで、日本全国に広く分布

巣の特徴

・軒下、庭木の枝、生け垣など開放的な場所に営巣(閉鎖的な壁の中や屋根裏、床下には作らない)
・巣の形は成長段階で変化し、とっくり型からボール状の球形へ発達する
・最大でもバレーボール~バスケットボール程度の大きさで、他のスズメバチに比べて小規模
・最盛期でも巣内の個体数は100匹前後

活動期間

4月~5月頃に女王蜂が単独で巣作りを開始。働き蜂は6月頃から羽化し、7月~9月に活動が最も盛んになる。新女王蜂・雄蜂は9月~11月頃に羽化する

攻撃性

・スズメバチの中では攻撃性が低めで、静かにしていれば巣の近くまで近づいても反応しないことが多い
・ただし巣そのものを直接揺らしたり、振動を与えたりすると一転して激しく攻撃してくる
・特に7月以降は働き蜂が急増し、攻撃性が高まる

コガタスズメバチの生態

コガタスズメバチは、軒下や庭木の枝、生け垣など人の生活圏に近い開放的な場所を好んで営巣します。巣は初期のとっくり型から、働き蜂が増えるにつれてボール状の球形へと姿を変えていきます。閉鎖的な空間には巣を作らないため、巣そのものは比較的見つけやすい一方、茂みの中など気づきにくい場所に作られることも多くあります。

本来は警戒心が薄く、近づいても警告すらしてこないことが多いのですが、巣を直接揺らすなどの刺激を与えると一斉に攻撃してくる性質を持っています。庭木の剪定や草刈りの最中に、気づかないまま巣のある枝を揺すってしまい刺される事故が多いのはこのためです。7月以降は働き蜂が急増し、新しい女王蜂を育てる時期にあたるため、特に攻撃性が高まります。

コガタスズメバチの巣にお困りの方へ

コガタスズメバチは庭木や生け垣など、気づきにくい場所に巣を作ることが多い種です。お住まいの地域で蜂の巣を見つけた場合は、刺激を与えずに早めの相談・確認をおすすめします。以下の地域でも、コガタスズメバチの巣に関するご相談が多く寄せられています。

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