コンボウアメバチの基本データ
体長
約25~37mm(やや大型のヒメバチ)
形態(特徴)
・体は黒色で、赤褐色から黒褐色の部分を持つ
・翅は透明でやや褐色がかる
・腹部がこん棒状の形をしているのが「コンボウ(棍棒)」の名の由来
生息地
北海道、本州、伊豆大島、四国、九州、対馬(樺太、ロシア東部、中国東北部、韓国にも分布)
巣の特徴
・自分では巣を作らない
・クスサンやヤママユなど大型のガの幼虫に寄生する
・幼虫の体内で成長し、宿主が蛹になった後、蛹から脱出する
活動期間
7月~10月頃
攻撃性
・産卵管は宿主のガの幼虫に産卵するためのもので、人を刺すことはない
・危険性は低い
コンボウアメバチの生態
コンボウアメバチは、クスサンやヤママユといった大型のガの幼虫に寄生するヒメバチです。幼虫の体内に卵を産みつけ、宿主の体内で成長しながら、宿主が蛹になるのを待ちます。そして蛹になった後、その内部から脱出するという独特な寄生サイクルを持っています。
腹部がこん棒のような形をしているのが見た目の特徴で、ヒメバチ科コンボウアメバチ亜科に共通する体型です。地域によっては、宿主となる大型のガそのものが減少していることから、コンボウアメバチも個体数が減り、レッドリストに掲載されている例もあります。
コンボウアメバチを見つけた方へ
コンボウアメバチは、大型のガの幼虫に寄生する蜂で、人を刺すことはなく危険性は低い種です。見つけた蜂がスズメバチやアシナガバチなど危険性の高い種類かどうか判断に迷う場合は、無理に近づかず確認することをおすすめします。蜂の種類の判断に迷う場合は、以下の地域でも蜂に関するご相談を承っています。
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