ムモンホソアシナガバチの基本データ
体長
約14~20mm
形態(特徴)
・体色はやや褪せた黄色で、体中に淡褐色のまだら模様が入る
・頭部に黒い模様がない(似ているヒメホソアシナガバチには黒い模様がある)
・他のアシナガバチに比べて細身で小型
生息地
本州、四国、九州、佐渡島、対馬、屋久島など。平地から山地の林やその周辺の緑地に生息(住宅地での営巣は他種に比べて少なめ)
巣の特徴
・低木の葉や草の葉裏に営巣する
・最盛期には働き蜂の数が100匹以上になることもある
・他のアシナガバチと異なり、新女王蜂だけでなく集団で越冬する珍しい習性を持つ(枯れ木や樹洞の中で複数匹が集まって冬を越す)
活動期間
4月~10月頃。4月上旬頃に女王蜂が単独で巣作りを開始し、7月~8月に最も活発になる。8月下旬には新女王蜂が誕生し、営巣活動は終了する
攻撃性
・細身で小型だが、アシナガバチの中では攻撃性が高めとされる
・巣に直接刺激を与えない限り、自分から積極的に攻撃してくることは少ない
ムモンホソアシナガバチの生態
ムモンホソアシナガバチは、低木の葉や草の葉裏に巣を作るアシナガバチです。平地から山地の林やその周辺の緑地に多く生息し、住宅地での営巣は他のアシナガバチに比べて少ない傾向があります。主に昆虫を狩り、ガの幼虫などを捕らえて幼虫の餌とします。
最大の特徴は、冬の過ごし方です。多くのアシナガバチは新しい女王蜂だけが単独で越冬しますが、ムモンホソアシナガバチは枯れ木や樹洞の中で複数の個体が集まって集団越冬する様子が観察されています。農作業中やハイキング中に、誤って葉裏の巣を刺激してしまい刺される事例が報告されています。
ムモンホソアシナガバチの巣にお困りの方へ
ムモンホソアシナガバチは低木の葉や草の葉裏など気づきにくい場所に巣を作る種です。お住まいの地域で蜂の巣を見つけた場合は、刺激を与えずに早めの相談・確認をおすすめします。以下の地域でも、ムモンホソアシナガバチの巣に関するご相談が多く寄せられています。
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