ナミヒメクモバチ

ナミヒメクモバチ

ナミヒメクモバチの基本データ

体長

メス 約7~11mm、オス 約6~7mm(別名ナミヒメベッコウ)

形態(特徴)

・黒色の蜂で、羽は透明でやや黒色味があり、緑紋がある
・オスは目の横に象牙色の斑点があり、メスと見分けられる

生息地

北海道、本州、四国、九州、対馬、奄美大島、沖縄諸島、伊豆諸島など(ユーラシア大陸にも広く分布)

巣の特徴

・ススキなどの葉裏、岩や木の割れ目やくぼみ、崖の垂れ根などに泥で瓶型の育房を複数作り、完成後に泥で覆う
・ハエトリグモ、フクログモ、ササグモなど小型の徘徊性のクモを狩る
・狩りの後にクモの脚を切り落として巣に運び込むことが多い

活動期間

初夏頃から発生する(終了期など詳細は不明)

攻撃性

・単独行動の小型クモバチで、毒針はクモを狩るためのもの
・自分から人を攻撃する性質はなく、危険性は低いと考えられる

ナミヒメクモバチの生態

ナミヒメクモバチは、ススキなどの葉裏や岩の隙間に泥で瓶型の育房を複数作るクモバチです。完成した育房は最後に泥で覆われ、外敵から守られます。ハエトリグモやフクログモなど小型の徘徊性のクモを狩り、運びやすくするためにクモの脚を切り落としてから巣に搬入することが多く見られます。

ユーラシア大陸にも広く分布する種ですが、日本国内の個体群は本土琉球亜種として区別されており、地域による営巣行動の違いから複数の種が含まれている可能性も指摘されています。

ナミヒメクモバチを見つけた方へ

ナミヒメクモバチは単独行動の小型クモバチで、自分から人を攻撃する性質はないと考えられます。見つけた蜂がスズメバチやアシナガバチなど危険性の高い種類かどうか判断に迷う場合は、無理に近づかず確認することをおすすめします。蜂の種類の判断に迷う場合は、以下の地域でも蜂に関するご相談を承っています。

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