オオモンクロクモバチ

オオモンクロクモバチ

オオモンクロクモバチの基本データ

体長

約12~25mm(クモバチ科の中でも大型の種。資料により多少差がある)

形態(特徴)

・黒くツヤのある体に、腹部のオレンジ色(橙褐色)の太い斑紋がよく目立つ
・以前は「オオモンクロベッコウ」と呼ばれていた

生息地

北海道、本州、四国、九州

巣の特徴

・アシダカグモ類やハシリグモ類など大型の徘徊性のクモを狩る
・メスは草地や地表を飛び回ったり歩き回ったりして獲物を探し、見つけると針を刺して麻酔をかける
・麻酔したクモを地表を後ろ向きに引きずって巣穴まで運ぶ
・モグラやネズミが掘った穴を利用し、その中にさらに自分で穴を掘って獲物を運び入れ、産卵する

活動期間

4月~9月頃(地域によっては6月~8月が中心)

攻撃性

・単独行動の大型クモバチで、毒針は獲物のクモを狩るためのもの
・自分から人を攻撃する性質は低いと考えられるが、大型で毒も強いため、つかんだりすると刺される可能性がある

オオモンクロクモバチの生態

オオモンクロクモバチは、アシダカグモやハシリグモなど大型の徘徊性のクモを専門に狩るクモバチです。メスは草地や地表を飛び回りながら獲物を探し、見つけると毒針で麻酔をかけて動けなくします。その後、自分の何倍も重いクモを地表を後ろ向きに引きずって、モグラやネズミの古い穴まで運び込みます。

巣穴の中でクモの腹部側面に産卵し、孵化した幼虫は動けないクモを食べて成長します。黒くツヤのある体にオレンジ色の太い斑紋という目立つ配色をしていますが、自分から積極的に人を攻撃する種ではありません。

オオモンクロクモバチを見つけた方へ

オオモンクロクモバチは単独行動の大型クモバチで、自分から人を攻撃する性質は低いと考えられますが、毒の力が強いためつかんだりするのは避けた方がよい種です。見つけた蜂がスズメバチやアシナガバチなど危険性の高い種類かどうか判断に迷う場合は、無理に近づかず確認することをおすすめします。蜂の種類の判断に迷う場合は、以下の地域でも蜂に関するご相談を承っています。

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