オオシロフクモバチの基本データ
体長
約10~17mm(別名オオシロフベッコウ)
形態(特徴)
・黒色の体に、腹部の白い斑紋が特徴
・似ているホソシロフクモバチとの区別は難しいことがある
生息地
北海道、本州、四国、九州、対馬、琉球列島、伊豆諸島など(千島、台湾、中国、インド、スリランカにも分布)
巣の特徴
・コガネグモ科のクモ(オニグモ、ナガコガネグモなど)を狩る
・円網(クモの巣)にいるクモを狩ることが多い
・狩りの後に地中に浅い単室の巣を掘り、麻酔したクモを搬入して産卵する
・営巣する場所の土質や日当たりにはあまりこだわらない
・捕らえたクモを一時的に草の上などに「仮置き」してから巣を掘ることもある
活動期間
春~秋頃(年に複数回発生する)
攻撃性
・単独行動のクモバチで、毒針は獲物のクモを狩るためのもの
・自分から人を攻撃する性質は低いと考えられる
オオシロフクモバチの生態
オオシロフクモバチは、円網を張るコガネグモ科のクモを専門に狩るクモバチです。狩った後、クモをいったん草の上などに仮置きしてから巣穴を掘りに行く行動が観察されており、地面に置きっぱなしにしないのはアリなどに横取りされないための工夫と考えられています。
地中に浅い単室の巣を掘って麻酔したクモを運び入れ、産卵します。営巣場所の土質や日当たりにはあまりこだわらない、適応力の高い種です。ジガバチのように、同種の他個体が作った巣を暴いて托卵する個体がいることも知られています。
オオシロフクモバチを見つけた方へ
オオシロフクモバチは単独行動のクモバチで、自分から人を攻撃する性質は低いと考えられます。見つけた蜂がスズメバチやアシナガバチなど危険性の高い種類かどうか判断に迷う場合は、無理に近づかず確認することをおすすめします。蜂の種類の判断に迷う場合は、以下の地域でも蜂に関するご相談を承っています。
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