戻り蜂
戻り蜂とは、蜂の巣駆除を行った場所に蜂が戻ってくることです。
蜂は種類に関係なく巣のあった場所を記憶する「帰巣本能」を持っているため、巣の駆除後に戻り蜂が現れることは珍しくありません。さらに、巣がなくなったことで混乱した蜂はより攻撃的になることがあります。そのため、巣の駆除後は適切な対応が必要になります。
戻り蜂が発生する原因
1. 巣の駆除時に外にいた蜂が戻ってくる
蜂はおもに朝から日没ごろまで、エサや巣の材料を集めるために巣の外に出かけることが多いです。そのため、日中に巣の駆除作業を行うと多くの蜂を取り逃すことになり戻り蜂の原因になります。
2. 巣の駆除時に蜂が逃げた
巣の駆除には殺虫剤を使用します。しかし、殺虫剤が届かなかった蜂は駆除に驚き逃げ、時間が経つと戻ってきます。特に、夏から秋にかけて蜂の数が増えるため、すべての蜂を駆除することは困難になります。
3. 引越し途中の巣を除去した
キイロスズメバチ、モンスズメバチ、チャイロスズメバチなどの蜂は、繁殖に伴い巣が狭くなると巣を変える習性があります。はじめは土の中や木の下など敵の目につかないところに巣を作り、狭くなると家の軒下などの広い場所に引越しをします。駆除した巣が新しい巣だった場合、引越し前の巣に幼虫や成虫がたくさんいるため、さらに新しい巣が繰り返し作られることになります。引越し途中の蜂を見つけ、近くに巣が二つある場合は、新しい巣と古い巣を同時に駆除する必要があります。
対処法
戻り蜂は帰る巣がないため基本的に数日から2週間で寿命を迎えます。戻り蜂の数が少なく、刺される危険性が低ければ放置していればいなくなります。しかし、戻り蜂のなかに女王蜂がいた場合、再び同じ場所に巣が作られてしまいます。また、巣がなくなったことで混乱しより攻撃的になっていることが多いです。そのため対処法は、戻り蜂の数によって変わります。
1. 戻り蜂が1、2匹
戻り蜂が1、2匹の場合、殺虫剤や粘着シートを使用した自己処理も可能です。
殺虫剤を使用した駆除のポイントは、
- 殺虫剤の注意書きを読み、効果のある蜂か確認する。
- 殺虫剤を2本以上用意する:殺虫剤の量が少ないと刺激になってしまうことがあるため、蜂が完全に動かなくなるまで使用し続けられる量が必要です。
- 肌の露出を避ける:蜂が服の隙間から入り込むことがあるので、首にタオルを巻く、服の袖口を塞ぐなどしてなるべく肌を出さないようにしましょう。
- 暗い色を身に着けない:蜂は黒や茶色など濃い色を攻撃しやすいので避けましょう。
- 香りものをまとわない:蜂は匂いに敏感なので、香水や柔軟剤、整髪剤の使用は避けましょう。
粘着シートを使用した駆除のポイントは、シートの回収時に
- 周りに蜂が飛んでいないか確認する。
- 完全に蜂が死んでいるか確認する。回収時に周囲に殺虫剤をまくと安心です。
- 蜂の死骸に触れない:死んでいても針を出すことがあるので絶対に手で触らないようにしましょう。
以上の方法で戻り蜂が1、2匹のときは自己駆除も可能ですが、不安に感じた時は無理せずに業者に相談しましょう。
2. 戻り蜂が3匹以上
戻り蜂が3匹以上の場合、自己駆除では危険を伴うため業者に依頼するのが安心です。巣を作られた場所は、蜂にとって好都合であったためです。同じような環境ならば、また巣を作られてしまう可能性があります。
巣の駆除後、女王蜂が生き残らなかった場合、残り蜂は幼虫から栄養を取れず、集団行動もとれないため寿命を迎え、再び巣が作られることはありません。しかし、女王蜂が生き残った場合、再び女王蜂の主導で営巣を始め、同じ場所に巣が作られます。再び蜂の巣が作られた、日にちが経っても蜂が発生する、残り蜂の数が多い場合は業者に対処してもらいましょう。
戻り蜂対策
1. 巣の駆除は夕方以降に行う
先にも述べた通り、蜂の活動時間は朝から日没ごろで巣の外に出かけているので、高確率で戻り蜂が発生します。巣の駆除は蜂が巣にいる夕方以降に行いましょう。暗所での作業で、懐中電灯をそのまま使用すると光に蜂が寄ってくるので、赤いセロファンテープを被せるといった対策を取りましょう。
2. 巣があった場所と周辺に忌避剤をまく
蜂の巣を除去した後は、巣のあった場所だけではなく周辺にも定期的に忌避剤を使用しましょう。
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※巣の所在不明の場合には調査費が発生する場合があります。
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