エゾオナガバチ

エゾオナガバチ

エゾオナガバチの基本データ

形態(特徴)

・あめ色(黄褐色)の体に、黄白色の斑紋がある
・腹部の黄色い部分に小さな黒斑があるのが特徴(似ているオオホシオナガバチにはこの黒斑がない)
・非常に長い産卵管を持つ大型のヒメバチ

生息地

北海道、本州、九州(中国東北部、韓国にも分布)

巣の特徴

・自分では巣を作らない
・エノキなどの立ち枯れた木に飛来し、キバチ類(オナガキバチなど)の幼虫に外部寄生する
・メスは長い産卵管を木に深く差し込み、木材内部に潜む宿主に産卵する
・羽化したメスが脱出した穴に、別のメスが再度産卵管を差し込む行動も観察されている
・オスはメスが木の中から羽化してくるのを、木の周りで待ち構える習性がある

活動期間

5月末~7月頃に多く観察される

攻撃性

長い産卵管は宿主に産卵するためのもので、人を刺すことはない

エゾオナガバチの生態

エゾオナガバチは、エノキなどの立ち枯れた木に飛来し、木材の中に潜むキバチ類の幼虫に外部寄生するヒメバチです。メスは長い産卵管を木に深く差し込み、宿主のいる場所を探りながら産卵します。羽化した個体が脱出した穴は、別のメスが再び産卵に利用することもあるようです。

オスはメスが木の中から羽化してくるタイミングを狙い、木の周りに集まって待ち構える習性が知られています。よく似たオオホシオナガバチとは、腹部の黄色い部分にある小さな黒斑の有無で見分けることができます。

エゾオナガバチを見つけた方へ

エゾオナガバチは、木材に潜む昆虫の幼虫に寄生する蜂で、人を刺すことはなく危険性は低いと考えられます。見つけた蜂がスズメバチやアシナガバチなど危険性の高い種類かどうか判断に迷う場合は、無理に近づかず確認することをおすすめします。蜂の種類の判断に迷う場合は、以下の地域でも蜂に関するご相談を承っています。

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