フタモンアシナガバチ

フタモンアシナガバチの基本データ

体長

女王蜂 約14~18mm、働き蜂 約14~16mm、雄蜂 約15~16mm

形態(特徴)

・体は黒色で、黄色の斑紋がある
・腹部第2節背板に1対の黄色い円形斑紋があるのが「フタモン(二紋)」の名の由来
・前伸腹節には黄色の2縦線がある
・他のアシナガバチに比べて黒色部分の面積が多い

生息地

北海道の一部(渡島半島、奥尻島)、本州、四国、九州(寒さに比較的強い)

巣の特徴

・軒下、生垣、庭木、戸袋、壁やブロック塀の隙間など、開けた明るい場所から狭く閉鎖的な場所まで幅広く営巣
・人家の屋根裏など建物内部には作らない
・巣は長円形で横向きか下向きに作られる
・総育房数は200~1,100房とアシナガバチの中で最大級の巣を作る種
・働き蜂は30~100匹程度

活動期間

3月~10月頃。3月~4月に女王蜂が単独で巣作りを開始し、6月頃に働き蜂が出現。7月~9月に最盛期を迎え、10月中旬頃には新女王蜂以外が寿命を迎える

攻撃性

・比較的大人しく、アシナガバチの中では攻撃性・毒性ともに強い方ではない
・巣に近づいたり刺激したりすると刺してくる
・晩秋には新女王蜂が越冬場所を求めて洗濯物に紛れ込み、取り込み時に刺される被害が多い

フタモンアシナガバチの生態

フタモンアシナガバチは、軒下や生垣、戸袋、壁の隙間など様々な場所に巣を作るアシナガバチです。チョウやガの幼虫、バッタなどを狩り、肉団子状にして幼虫の餌として持ち帰ります。日本のアシナガバチの中では最大規模の巣を作る種として知られ、育房数が1,000室を超えることもあります。

性格は比較的大人しく、自分から積極的に攻撃してくることは少ない種ですが、晩秋になると新女王蜂が越冬場所を求めて干された洗濯物に潜り込むことがあり、気づかず取り込んでしまって刺される被害が多く報告されています。

フタモンアシナガバチの巣にお困りの方へ

フタモンアシナガバチは軒下や戸袋、壁の隙間など、住宅の様々な場所に巣を作ることが多い種です。お住まいの地域で蜂の巣を見つけた場合は、刺激を与えずに早めの相談・確認をおすすめします。以下の地域でも、フタモンアシナガバチの巣に関するご相談が多く寄せられています。

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