ヒメスズメバチの基本データ
体長
女王蜂・働き蜂ともに約25~37mm(女王蜂と働き蜂の体格差が小さいのが特徴)
形態(特徴)
・オレンジと黒の体色で、腹部の縞模様は黒みが強い
・腹部末端(お尻の先)が黒いのが見分けるポイント(オオスズメバチは黄色)
・日本のスズメバチの中ではオオスズメバチに次ぐ大きさ
生息地
本州、四国、九州と周辺の島(佐渡、屋久島など)。北海道には分布しない
巣の特徴
・屋根裏、床下、樹洞、切り株の中、壁の隙間など閉鎖的な場所を好んで営巣
・巣は釣鐘状で下部が開放されており、下から巣盤が見えるのが特徴
・働き蜂の数は100匹前後と、スズメバチ属の中では最も小規模
活動期間
6月~9月頃(スズメバチ科の中でも最も活動期間が短い)
攻撃性
・スズメバチの中では最も攻撃性が低いとされ、自分から攻撃を仕掛けることは少ない
・巣を直接刺激しない限り、近づいただけで攻撃してくることは少ない
・毒針を持つため、巣に触れたり刺激した場合は刺される危険がある
ヒメスズメバチの生態
ヒメスズメバチは、他のスズメバチが昆虫を幅広く狩るのに対し、アシナガバチの幼虫やさなぎだけを専門に狩るという独特の食性を持っています。働き蜂がアシナガバチの巣を襲い、幼虫やさなぎを自分の巣に持ち帰って育児に利用するため、活動時期もアシナガバチの繁殖サイクルに合わせて短くなっています。
巣に近づくと、大あごを鳴らしたり羽音を立てて警戒行動を示すことがありますが、巣そのものに直接刺激を与えない限り、積極的に攻撃してくることは少ないとされています。ただし体が大きく毒針も持っているため、巣に気づかず近づいたり触れてしまった場合は刺される危険があります。
ヒメスズメバチの巣にお困りの方へ
ヒメスズメバチは屋根裏や床下、壁の隙間など目につきにくい場所に巣を作るため、気づかないうちに営巣されているケースもあります。お住まいの地域で蜂の巣を見つけた場合は、刺激を与えずに早めの相談・確認をおすすめします。以下の地域でも、ヒメスズメバチの巣に関するご相談が多く寄せられています。
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