キイロスズメバチ

キイロスズメバチの基本データ

体長

女王蜂 約25~30mm、働き蜂 約20~25mm

形態(特徴)

・全身が黄色みの強い毛で覆われ、黒との縞模様があるが、飛んでいる姿はほぼ黄色一色に見える
・スズメバチの中では比較的小型だが、ずんぐりとした体形
・腹部に明瞭な黄色の帯がある

生息地

北海道、本州、四国、九州(沖縄を除く全国に分布)

巣の特徴

・軒下、樹木の枝などの開放的な場所から、屋根裏・戸袋・床下などの閉鎖的な場所まで幅広く営巣
・巣は球状から徳利型へと変化し、大規模なコロニーでは1,000匹を超える個体数になることもある
・初期の巣が人目に触れやすい場所にある場合、シーズン中に別の場所へ巣を移す「引っ越し」が見られることがある

活動期間

4月~11月頃(攻撃性が最も高まるのは7月~10月)

攻撃性

・スズメバチの中でも攻撃性が高く、オオスズメバチに次ぐ危険性があるとされる
・巣に近づくと警戒態勢になり、逃げても一定距離を追跡してくることがある
・刺激を受けると警報フェロモンで仲間を呼び、集団で攻撃する習性がある

キイロスズメバチの生態

キイロスズメバチは、営巣場所を選ばない適応力の高さが特徴です。樹洞や土中だけでなく、住宅の戸袋や天井裏、自動販売機の裏側など、人の生活圏に近い場所にも巣を構えます。都市部では天敵となるオオスズメバチが少ないため、市街地での生息数が増加傾向にあるとされています。

働き蜂は巣を守り女王蜂や幼虫を育てる役割を担っており、巣に近づく者を外敵とみなして興奮状態になりやすい性質を持ちます。一度警戒態勢に入ると、その場を離れても一定距離を追ってくることがあるため、巣を見つけても近づかず、静かにその場を離れることが重要です。

キイロスズメバチの巣にお困りの方へ

キイロスズメバチは全国の市街地で見られる種類で、住宅地に近い場所への営巣も多く報告されています。お住まいの地域で蜂の巣を見つけた場合は、刺激を与えずに早めの相談・確認をおすすめします。以下の地域でも、キイロスズメバチの巣に関するご相談が多く寄せられています。

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