オオカバフスジドロバチ

オオカバフスジドロバチ

オオカバフスジドロバチの基本データ

体長

約14~20mm(別名「エントツドロバチ」)

形態(特徴)

・黒色の体に、腹部に橙黄色の横帯模様が2本入る
・頭楯(顔の部分)はほぼ全体が橙黄色で、胸部には黄色い斑紋がない(似た種との見分け方)
・日本ではオスが見つかっていない

生息地

本州、四国、九州

巣の特徴

・竹筒や壁の隙間、物の凹みなど既存の穴を利用し、泥で巣を作る
・営巣の途中で下向きの煙突状の構造物(出入り口)を作るのが特徴で、和名の由来になっている
・完成後は煙突部分を取り除き、泥で蓋をする
・母蜂が幼虫の成長に合わせて随時エサ(蛾の幼虫)を運び込む習性を持つ
・前年の巣をなめ融かして再利用することもある

活動期間

5月~10月頃

攻撃性

・比較的おとなしいが、巣に危害が及びそうと判断した場合は攻撃してくることがある
・スズメバチほどではないが、刺されれば強い痛みがある
・毒は主に幼虫の餌となる蛾の幼虫を麻痺させるためのもので、人への危険性は低い

オオカバフスジドロバチの生態

オオカバフスジドロバチは、竹筒や壁の隙間など既存の穴を利用して泥で巣を作るドロバチの仲間です。営巣の途中で下向きの煙突状の構造物を作ることから「エントツドロバチ」とも呼ばれますが、巣が完成すると煙突部分は取り除かれ、泥で蓋をされます。

多くのドロバチは餌と卵を入れて巣に蓋をすると飛び去りますが、オオカバフスジドロバチは幼虫がある程度成長するまで随時エサを運び込む珍しい習性を持っています。日本ではオスが見つかっておらず、メスのみで営巣・繁殖を行っているとされています。

オオカバフスジドロバチを見つけた方へ

オオカバフスジドロバチは比較的おとなしい単独性の蜂で、スズメバチのような集団での攻撃性は持たない種です。ただし巣に直接危害が及ぶと判断した場合は攻撃してくることがあるため、見つけた際は無理に近づかないことをおすすめします。蜂の種類の判断に迷う場合は、以下の地域でも蜂に関するご相談を承っています。

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