オオスズメバチ

オオスズメバチの基本データ

体長

女王蜂 約40〜45mm、働き蜂 約27〜40mm

形態(特徴)

・頭部はオレンジ色、胸部は黒色、腹部はオレンジと黒の縞模様
・日本に生息するスズメバチの中で最大種で、人の親指ほどの太さがある
・大きな頭部と強力な大顎を持つ

生息地

北海道、本州、四国、九州(南限は屋久島・種子島)

巣の特徴

・木の根元、土中、樹洞、人家の床下など閉鎖的な空間を好んで営巣
・巣盤が4~12層ほど重なった吊り鐘状の構造で、大きいものは直径80cmに達することもある
・里山や山間部での営巣が中心だが、条件が合えば住宅の軒下や屋根裏に作られることもある

活動期間

3月~11月頃(特に注意が必要なのは8月~10月)

攻撃性

・日本のスズメバチの中でも攻撃性・毒性ともに最も強いとされる
・巣に近づいただけで集団で攻撃を受けることがある
・秋口は新女王蜂や雄蜂を育てる時期にあたり、警戒・攻撃性がさらに高まる

オオスズメバチの生態(詳しく解説)

オオスズメバチは、土中や木の根元、樹洞といった閉鎖的な空間に営巣する性質を持ちます。市街地よりも里山や山間部での目撃が多く、登山やハイキング中に気づかないまま巣に近づいてしまう事故も報告されています。樹液にも集まる習性があり、夏から秋にかけてはクヌギやコナラなどの広葉樹の周辺で見かけることもあります。

秋が近づくと、ミツバチや他のスズメバチの巣を集団で襲撃し、幼虫やさなぎを餌として持ち帰る習性が見られます。この時期は単独で行動することの多いオオスズメバチも、巣の防衛や他の巣への攻撃の際には集団で行動するため、特に警戒が必要な季節とされています。巣に近づいた際は大あごを鳴らして警戒行動を取ることがあり、これは攻撃の前兆と捉えて速やかにその場を離れることが推奨されます。

オオスズメバチの巣にお困りの方へ

オオスズメバチは山間部や里山だけでなく、条件が合えば住宅地の軒下や屋根裏に営巣することもあります。お住まいの地域で蜂の巣を見つけた場合は、刺激を与えずに早めの相談・確認をおすすめします。以下の地域でも、オオスズメバチの巣に関するご相談が多く寄せられています。

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