ムネアカアリバチの基本データ
体長
メス 約6~9mm、オス 約9~10mm
形態(特徴)
・頭部と腹部は黒色、胸部だけが赤いのが名前(胸赤)の由来
・腹部にはビロード状の長毛があり、丸い斑紋1つと帯状の斑紋1本がある
・メスは翅を持たず、アリのような姿で地面を歩き回る(オスには翅があり、全体的に黒っぽい)
生息地
本州、四国、九州
巣の特徴
・自分では巣を作らず、ハナバチ類(ホクダイコハナバチ、エサキムカシハナバチなど)の巣に侵入して産卵する捕食寄生性の蜂
・幼虫はハナバチの幼虫やさなぎを食べて育つ
・社会性を持たない単独行動の蜂
活動期間
主に夏季に見られる
攻撃性
・アリのような姿をしているが毒針を持っており、つかむと刺されることがある
・自分から人を攻撃する性質はない
ムネアカアリバチの生態
ムネアカアリバチは、ハナバチ類の巣に侵入して産卵する捕食寄生性の蜂です。侵入の際には巣を守るハナバチを興奮させて誘い出し、顔を出したところを毒針で仕留めることもあります。孵化した幼虫は、寄生したハナバチの幼虫やさなぎを食べて育ちます。
メスは翅を持たず、地面を素早く歩き回るためアリと見間違えられやすい姿をしています。しかしアリとは異なり毒針を持っているため、アリだと思って手でつかんでしまうと刺されることがあります。見た目がよく似ているため、観察する際は不用意に触らないよう注意が必要です。
ムネアカアリバチを見つけた方へ
ムネアカアリバチは単独行動の蜂で、自分から人を攻撃することはほとんどない種です。ただしアリに似た姿で毒針を持っているため、つかんだり払ったりすると刺される可能性があります。スズメバチのような巣の防衛行動はなく、基本的に駆除の必要はありません。蜂の種類の判断に迷う場合は、以下の地域でも蜂に関するご相談を承っています。
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