ムモントックリバチ

ムモントックリバチの基本データ

体長

メス 約12.5~15mm、オス 約10~11.5mm

形態(特徴)

・黒地に細い黄色の帯模様がある(別名「サムライトックリバチ」)
・似ているミカドトックリバチとは、胸部背面に黄色い紋がない点で見分けられる
・細くくびれた腰が特徴

生息地

本州、四国、九州、佐渡島、壱岐、甑島、大隈諸島など(本州以南で最も普通に見られるトックリバチ)

巣の特徴

・石の凹みや石垣、人工物の壁などを利用し、泥でトックリ型(半球形)の巣を作る
・蛾の幼虫を狩って巣に貯え、巣口を塞いだ後、最後に植物繊維を全面に塗りつける
・1つの巣に産卵は1個のみ
・都市部にも適応しており、民家の石垣や塀、人工物の壁などでも巣を見つけられる

活動期間

5月~10月頃(年2回発生すると考えられている)

攻撃性

・単独行動の蜂で、手でつかもうとしない限り攻撃されることはない
・毒性も弱く、性格は温厚
・閉鎖空間(車内など)に入り込んで興奮した場合、刺すことがある

ムモントックリバチの生態

ムモントックリバチは、石の凹みや石垣、人工物の壁などを利用して泥でトックリ型の巣を作るドロバチの仲間です。蛾の幼虫を狩って巣に貯え、1つの巣に1個だけ卵を産みつけます。母蜂は巣を完成させると立ち去り、その後は幼虫だけで巣の中で成長します。

都市部にも適応した種で、民家の石垣や塀などにも巣を作る姿が見られます。性格は温厚で、手でつかもうとしない限り人を攻撃することはほとんどありませんが、車の窓から偶然入り込んで興奮した状態で運転手を刺した事例も報告されており、閉鎖空間では注意が必要です。

ムモントックリバチを見つけた方へ

ムモントックリバチは単独行動の蜂で、性格は温厚で人への危険性は低い種です。スズメバチのような巣の防衛行動もないため、基本的に駆除の必要はありません。見つけた蜂がスズメバチやアシナガバチなど危険性の高い種類かどうか判断に迷う場合は、無理に近づかず確認することをおすすめします。蜂の種類の判断に迷う場合は、以下の地域でも蜂に関するご相談を承っています。

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