二ホンキバチ

ニホンキバチの基本データ

体長

キバチ科の中でも大型の種で、最大で40mm近くに達する(別名ヒメキバチ)

形態(特徴)

・黒色で円筒形の体をしており、腰にくびれがない(キバチ科に共通する体型)
・メスは体長と同程度の長い産卵管を持つ

生息地

北海道、本州、四国、九州、屋久島。朝鮮半島にも分布

巣の特徴

・自分では巣を作らない
・メスはアカマツ、カラマツ、ヒノキ、モミ、スギなど針葉樹の衰弱木や枯れたばかりの木に産卵管を刺して産卵し、共生菌を一緒に注入する
・幼虫は菌によって変色・分解された材の内部を食べて育つ
・材の品質を低下させるため、林業上は害虫とされている

活動期間

6月~9月頃(地域によって差があり、北海道道南地方では8月~9月に成虫が出現する)

攻撃性

・人を刺すための毒針は持たない
・長い産卵管は木材に産卵するための器官で、人への攻撃性はない

ニホンキバチの生態

ニホンキバチは、アカマツやヒノキ、スギなど様々な針葉樹に産卵するキバチの仲間です。メスは衰弱した木や枯れたばかりの木に長い産卵管を刺して産卵し、その際に共生菌を一緒に注入します。幼虫は菌によって変色・分解された材の内部を食べて育つため、木材としての品質を低下させ、林業の現場では害虫として扱われています。

体長は大型種で40mm近くに達することもあり、見た目には迫力がありますが、人を刺すための毒針は持っていません。長い産卵管はあくまで木材に穴を開けて産卵するための器官です。

ニホンキバチを見つけた方へ

ニホンキバチは人を刺す毒針を持たない蜂で、人への危険性はありません。針葉樹に産卵する習性があるため、庭木や山林の管理が気になる場合は確認しておくとよいでしょう。見つけた蜂がスズメバチやアシナガバチなど危険性の高い種類かどうか判断に迷う場合は、無理に近づかず確認することをおすすめします。蜂の種類の判断に迷う場合は、以下の地域でも蜂に関するご相談を承っています。

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