サクラヒラタハバチ

サクラヒラタハバチ

サクラヒラタハバチの基本データ

体長

幼虫は終齢で約25~30mm。成虫は約9~14mm(別名クロヒラタハバチ)

形態(特徴)

・幼虫の頭部は黒色、胸腹部はやや緑色を帯びた橙黄色で、胸部と腹端に黒い斑紋がある
・幼虫は腹脚を欠き、触角は細長い。尾端近くの両側にひげ状の突起がある
・成虫は黒色で、胸脚は黄色

生息地

北海道、本州、四国、九州

巣の特徴

・幼虫が数十頭の集団で、桜などの枝や葉の上に糸を張り巡らせて天幕状の巣を作る
・巣の中には糞や脱皮殻がたまる
・主にサクラ属やナナカマド、クロミサンザシなどバラ科の樹木に発生する

活動期間

5月~8月頃(年1回発生)

攻撃性

・ハバチ亜目に共通する原始的な体型で、腰にくびれがない
・人を刺すことはなく、危険性はない

サクラヒラタハバチの生態

サクラヒラタハバチは、桜の枝や葉に糸を張り巡らせて天幕状の巣を作る珍しい習性を持つハバチです。幼虫は数十頭の集団で生活し、巣の中で葉を食べながら成長します。巣の中には糞や脱皮殻が溜まり、被害が進むと枝の見た目が大きく損なわれることがあります。

桜のほかナナカマドやクロミサンザシなどバラ科の樹木にも発生し、花見シーズンが終わって葉桜になった頃から目立つようになります。成虫・幼虫ともに毒針を持たず、人を刺すことはありません。

サクラヒラタハバチでお困りの方へ

サクラヒラタハバチは人への危険性がない蜂ですが、桜などの庭木に天幕状の巣を作って葉を食害することがあるため、景観や庭木の管理が気になる方もいます。見つけた蜂がスズメバチやアシナガバチなど危険性の高い種類かどうか判断に迷う場合は、無理に近づかず確認することをおすすめします。蜂の種類の判断に迷う場合は、以下の地域でも蜂に関するご相談を承っています。

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